NEWS
2022年7月4日
メディアツアーとしてマングローブ種植えや⼤島海峡クルージングを実施しました
「瀬⼾内町ゼロカーボンシティ宣⾔」の取り組みとして
2050年までに⼆酸化炭素実質排出ゼロを⽬指すため、「瀬⼾内町ゼロカーボンシティ宣⾔」を⾏った瀬⼾内町はブルーカーボン造成の取り組みを始めています。
⽇本では、南⻄諸島でしか⽣息しない重要な環境資源であるマングローブはCO2の吸収率も⾼く注⽬されています。
すこやか福祉センター“HUB”では、マングローブの苗づくりと植樹体験を⾏なっており、6⽉に種植え、11⽉に植林を実施します。
そこで、今回はメディアツアーとして、環境資源豊かな大島海峡をクルージングし、マングローブが育成する場所の見学から植樹体験までを開催しました。
⼤島海峡をクルージングで西込見集落へ
まずは、⽇本で唯⼀海峡を持つ町、瀬⼾内町が誇る⼤島海峡をクルージングで、海峡の最⻄端である集落「⻄古⾒(にしこみ)」へ。
2021年に開業した集落の⽅達で運営している地産地消のカフェレストラン「⻄古⾒カフェ」でランチをしました。
地元料理の島うどんや鶏飯、西古見集落で採れた野菜を使用したカレーなどをみなさんでいただきました。
マングローブ見学で小名瀬へ
西古見の帰りには、瀬戸内町にあるマングローブの生息地、小名瀬へ移動。
まだまだ小規模なマングローブ林ですが、今年芽が出たばかりの小さなマングローブの苗も見ることができました。
マングローブの種植え体験
HUBに戻ったとことで、実際に苗植え体験をしていただきました。
マングローブの種はこちら↓
水産観光課のスタッフが指導のもと、子供から大人までみんなで種植えをしました。
新たな取り組みということで、メディアのみなさんから、たくさんの質問を受けました。
芽が出たマングローブの苗はこちら
秋には大きくなった苗を、マングローブ林に植林できるよう、取り組みをしています。
まだまだ始まったばかりですが、ゼロカーボンシティに向け、たくさんの方にマングローブの可能性を知って頂き、町全体として活動していきたいと思っています。
マングローブの成長の様子は、またお知らせします!